セミナー概要

本セミナーは、財務や会計の基礎知識を持つ調達・購買担当者が、決算書から経営状況を読み解き、調達戦略の立案・リスク管理に活かす思考力を習得するセミナーをご用意しました。
業種・規模別の財務構造の違い、CVP分析による損益分岐点の把握、そして取引先の経営危機への基本対応まで、7つのバイヤー試験(演習)を通じて、財務や会計の知識で調達の分析手法として使いこなす力を養います。

こんな課題はありませんか?

  • サプライヤーの経営状態を把握したいが、どこに着目すればよいかわからない
  • 財務指標は見ているが、業種や事業モデルの違いを考慮できていない
  • 原材料高騰や受注減少がサプライヤーへ与える影響を分析したい
  • 利益が出ている会社なのに資金繰りが苦しくなる理由を説明できない
  • サプライヤーとの価格交渉やコストダウン活動に財務分析を活用したい
  • 取引先の経営危機が発生した際に、何を確認し、どう対応すべきかわからない

受講後に期待できるスキル

  • 分析:業種別・規模別の財務指標の着眼点を理解し、サプライヤーの経営トレンドを読む応用力
  • 指標:財務分析の結果をサプライヤー方針策定・調達リスク対応・コストダウン交渉に結びつける実務的な思考フロ
  • 危機対応:取引先の経営危機・倒産リスクの早期察知と対応の基本ステップの習得
  • 準備:次のステップへ進むための土台となる概念・用語の習得
ご案内

プログラム

  1. 企業活動と財務諸表
  2. はじめての財務諸表
    1. 貸借対照表
    2. 損益計算書
    3. 製造原価明細書(製造工程と原価フロー)
    4. キャッシュフロー

この章は、基本的な企業活動と財務の流れ、製造活動と原価の流れ、財務諸表の基本的な見方を習得するセッションです。

  1. 調達でよく使われる指標
  2. 収益性
  3. 安全性(利益剰余金、債務超過について)
  4. 効率性(CCCについて)
  5. 生産性(労働分配率について)
  6. キャッシュフロー

この章では、経営の健全性を示す各財務指標(収益性、安全性、効率性、生産性、成長性)を学んでいきます。実際の企業の例も説明に取入れています。


?調達担当者が注意する点を主に解説します。

  1. ステップ1:絵を描こう(Excel 活用)
  2. ステップ2:バランスをみよう
  3. ステップ3:財務評価をしよう
  4. ステップ4:方針策定をしよう

この章では、財務分析の進めて方を4つのステップに分けて、取組みます。
?バイヤー試験では、実際の決算書を用いて調達の着眼点を一緒に考えてみます。

  1. 4つのポイント
  2. 業種別、規模別の構造の確認
  3. 調達への影響

調達部門は、さまざまな企業と取引をしていますよね。この章では、業種や売上規模の違いによる着眼点を確認していきます。

?購買・調達にとっての財務指標の意味することは?

  1. CVP分析とは
  2. CVP分析を活用した財務分析(Excel活用)
  3. 判断と対応策

この章では、これまで学んだ財務分析に「CVP分析」も活用して、経営分析へと発展させていきます。売上(価格)にある総費用を固定費と変動費に分解して損益分岐点を求めていきます。

?購買・調達の実務でよくある課題を分析します。

1. 利益とキャッシュ
2. 取適法の視点

  1. 倒産とは
  2. 我が国の倒産の現状
  3. 取引先の経営危機の基本ステップ

この章では、取引先の倒産のケースでの基本的な対応を講師の経験も含めて、ポイントをお話いたします。
また、中小規模の取引先の経営破綻のデータを参照して、これまで学んだ点をディスカッションを予定しています。

?調達担当者が最低限知っておきたい「倒産」の係る内容

1. 質疑応答
  例1)海外企業の調達部門は、取引先の倒産対応はどうしているのですか?
  例2)海外にも「下請法」はあるのでしょうか?

財務分析2社比較テンプレート(Excel)  財務評価レーダチャート(Excel)
財務分析2期比較テンプレート(Excel)  CVP作成テンプレート(Excel)


詳細

新開健治
Kenji SHINKAI
Global Sourcing Academy & Office 事業代表

こんな方にオススメ
  • 調達・購買実務の経験が5年前後
  • 財務指標の基本は理解しているが、実用に課題を感じている中堅・若手の調達担当者
  • 財務と調達の実務的な活用に関心のある方も歓迎。(中級向け)

貴社へご訪問いたします

所要時間(目安)

6時間程度

・交通費、宿泊を伴う場合 (1.5万円(税抜)以内/泊)の宿泊費
・受講料(税抜き):46,000円/人(ご期待に沿えなかった場合は、受講料をお返しいたします。ご安心してお申し込みください)

申し込み方法

サンプルも送ります。右のボタンで、メールにてお問合せください。